10月11日の日記。
2009年10月11日 演劇朗読劇
「原画と朗読で綴る サイボーグ009の世界 海底ピラミッドの謎を追え!」
に行ってきました。
不純な動機だったけど、行ってよかった。
声優さんってすごい・・!って思いました。
開演前に会場で買ったパンフで登場人物や作品の流れを把握する有様だったけど(苦笑)
でもパンフのお陰で、劇中であったキャラたちの過去のシーンの中であった「ジョー君はどこに落ちたい?」に(ああ!これあれだ!)ってなれたのはよかったー。
「原画と朗読で綴る」ってなっていたので、イラストみたいなものをスクリーンに映しながら朗読するのかなって思っていたのですが
漫画の一コマ一コマだったり、演じている方たちのアップなんかも映ったり。
ときには大きな薄いスクリーンが舞台に下りてきて、そこにまた絵が映し出されたりとか。
朝日が昇るシーンで、舞台上からライトを客席に向けて一斉に照らした演出はすごく臨場感ある感じでした。
素で(眩しい眩しい!)って思いつつも感動もして。
スエーデンボルグ伯爵の登場の仕方にも驚かされたなー。まさか客席から来て、客席に座ってやるなんて!
全体的に重いというか難しい内容で、後半になるに連れて話についていけなくなっちゃったのも正直あったんですが。
006と007が出てくると、ほっとしたというか笑いが起きるのでそこで力入ってた肩の力抜けられた感じ。
特に007役の小野坂さんがハマリ役というか小野坂さんっていうか(笑)
出てくるとすごく安心しました。
ちょっと今すごく個人的に小野坂さん熱上がってて。
白ベスト+パンツに黒いシャツがかっこよかった・・。ってによによしてました。
最後、出演者が舞台に一列に並んだときの、ど真ん中センターっぷりに
思わず(あれ座長…?)かと思ったり(苦笑)
劇中の「知らざあ言って聞かせやしょう・・」のところは、さすが芸歴25年なのだなぁと納得しちゃう貫禄っぷりでした。
顔芸にもやられた。
「・・って俺も言ってみてぇえ!」に噴いた。安心するわー(笑)
002の過去のシーンで親友だった人を刺しちゃったシーンでもちょっとじわっときてたんだけど、最後の最後に泣いた。
004とめいむのシーンがもう切なくって。
抱きしめたいのに鋼の身体なことを気にして触れられないとか!
何で、って言葉を遮るように唇に人差し指添えるとか
ぎゃーかっこいい泣ける切ない!
ってなりました。
やっぱ好きなんじゃんかもー!ってじたばたして泣けた。
006役の龍田さんもおもしろかったなぁ。
某CMさながらに本場中華なCMが流れたんだけど、かなり本格的ですげー!って笑った(笑)
お玉と中華鍋でガンガンやってる姿とかちょっと可愛らしかったです。
久川さん歌うまぁぁぁぁぁぁ!癒される・・。
歌のおねえさんみたいだ・・!って思いました。
最後らへんで銀テープ?かな、細かくなっているのがまかれてたのが、神谷さん&置鮎さんの頭にテープがくっついていたんだけどそれが
カメラで彼らがスクリーンに映される度に、頭に目が行っちゃって無性におかしくなって笑いこらえるの大変でし(劇に集中しやがれ)
何でか「僕はイワン」と「あなたは知っていて」がすごいまだ耳に残ってる。
終わって、拍手が鳴りやまない中もう一度出演者の方たちが出てきてまた帰っていくんですけど、神谷さんが最後に深々とお辞儀されていたのが印象的でした。
身体二つ折ってるんじゃないかと。
なんかもういやこちらこそとても素晴らしいものを見せていただいてありがとうございます、ってお辞儀したくなるくらいに。
きっとこういう機会がない限り触れることのない作品だったと思うので、今回の朗読劇に参加できて良かったなと思いました。
敷居が高い感じがどうしてもあって。
いや、まあ実際レベルが高くて私にはちょっと難しかったんですけど(苦笑)
でも感動する場面もあって、楽しめたので
もう少し大人になったらアニメなり漫画なりでまた楽しめる事が出来るようになるんだろうなと思います。
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